子ども
☆子どもの小さな悩みから、痛ましい事件にいたるような現状をなくすために、スクールカウンセラーの配置を充実させていきます。
☆悩みをかかえながら誰にも言えない子ども、悩みを隠し明るく振舞っている子ども、学校の中では相談できない、相談したことを友達に知られてしまうと困るから・・・。そんな子どものために、地域カウ ンセラーを各地区に配置します。
☆現代の子どもは、文字や映像からの情報で得た知識は豊富ですが、それだけが学習ではありません。五感(触覚・視覚・聴覚・味覚・臭覚)で感じることが必要であり、からだを使って楽しみ・つらさ・苦しさ・喜びを知り、そこから痛み・美しさ・感動を感じることも必要です。子供の学校以外での活動のために、日帰り・一泊二日・通年( 月1回、夏休みの宿泊) 等の体験学習を企画します。そこでボランティアの大学生、新しい仲間との人間関係や身体を使った体験を通し多くのことを学び、また、自分自身が一歩踏み出せば、学校以外にも別の形の人間関係が築けることを体験により知ることがとても大切なことと考えます。
高齢者
☆地域の歴史を子供に伝える・職業的知識や体験を若い世代に伝える等の高齢者の方の地域参加を促進します。
☆高齢者の方が参加できるイベントを企画します。
☆介護施設の充実を目指します。それは、単に数を増やすということではありません。相手を思いやること、相手からやさしさを受け取ること、それが心を暖めてくれます。一人でなく仲間がいること、仲間同士の思いやり、介護職員からの思いやり、暖かく清潔な施設であることが大切なことと考えます。
安全治安
☆きちんと現地に赴き、災害危険箇所を調査し対策をたてます。
☆災害時避難場所等の地図を配布し、いざというときに備えます。
☆防犯教室・パトロールなどを行い街ぐるみでの防犯をめざします。
単身者
☆今の社会は様々の選択肢があるにもかかわらず、地域参加においては、日中家にいる方でないと参加できないことや子供を介したイベントが多く、それ以外の方は地域参加の機会がとても少ないように思います。様々な立場の人を対象に、仕事帰りに参加できるように午後7時頃から開催のセミナー・サークル等、また休日のボランティアなどを促進し、地域の輪を広げていきます。
☆病気・怪我などで動けないときに連絡をうけ、有料サービス・地域ボランティアの紹介などサポートするしくみをつくります。単身者が高熱で3、4日も寝込んだときなどは本当に不安です。病院にも行けない、買い物にも行けない、食事もとれないというような状況になってしまうこともあります。それをサポートするしくみをつくります。
医療福祉
☆時間外の救急医療にかかる場合、当直医が内科医なのか整形外科医なのかわからないということは不安です。自分の住んでいる地域の時間 外医療において、どの病院に行けばどの診療科の診察が受けられるのかがわかる病院のリストを作ります。
☆三次救急のための救命救急センターのさらなる整備を進めます。
☆脳疾患等のリハビリ施設の充実を図ります。
☆予防・治療・ターミナルケアまでの癌対策を図ります。
☆AED(自動体外式除細動器)使用方法の説明会、健康管理教室の開催などを行います。
経済と暮らし
私は、長年の特許業界での勤務を通して、産業経済の発展においては、知的財産を発掘、活用、保護し、積極的に利用していくことはとても重要なことと認識しています。優秀な研究者が海外に拠点を移し技術が流出してしまうことを防御し、大企業のみならず、中小企業、ベンチャー企業にも高レベルな技術力があり、それを眠らせてしまってはいけません。
常に、日本の技術・知的財産のリード役であった神奈川県には、現在も高度な技術レベルが集約しています。神奈川県から知的財産権を発信する、それが地域産業・経済の活性化と地域社会の発展、生活の向上へとつながっていきます。
特許権利化の促進、特許共同研究契約、技術移転、ライセンス契約など知的財産権の実用化と権利の使用まで、総合的支援システムを構築していきます。